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2006年7月24日

任天堂、2007年3月期第1四半期決算を発表

 任天堂は24日、2007年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表しました。決算の概況は任天堂IR情報ページに掲載されています。
 それによると第1四半期の連結決算は、売上高が前年同期比85.2%増の1309億1900万円、営業利益が同667.1%増の288億200万円、経常利益が同52.8%増の326億7000万円、純利益は同10.2%増の155億5100万円で、大幅な増収増益となりました。
 据置型ゲーム関連では売上が減少したものの、ニンテンドーDSと新機種DS liteを合わせた販売台数が454万台に上り、ソフトウェアでも『ニュースーパーマリオブラザーズ』が全世界で382万本を売り上げるなど、携帯型ゲーム関連が好調に推移しました。これにより、ニンテンドーDS関連で通期の販売予想を見直し、ハードウェアの販売台数を従来予想から100万台上積みして1700万台に、ソフトウェアの販売本数を7000万本から7500万本に上方修正しました。
 通期の連結業績予想も上方修正しており、売上高が従来予想から400億円増の6400億円、経常利益が同350億増の1450億円、純利益が同180億円増の830億円となっています。移転価格税制による過年度分の法人税等が追加発生しましたが、ニンテンドーDS関連が好調なことや、想定為替レートを1ドル=110円から115円に、1ユーロ=140円から143円に見直したことにより、全体では上方修正となりました。
 この業績予想の通りに推移すると、1株当たりの年間配当金は、330円(中間70円/期末260円)になる予定です。

 明日の株式市場で、年初来高値の更新は間違いないんじゃないか、というぐらいの好業績。
 任天堂は例年、年末商戦以外の時期はあまり強くないんですが、4~6月に売上高が前年同期比85.2%増の1309億円、本業の儲けを示す営業利益が同667.1%増の288億円と好調。前年は減収減益で良くなかったんですけども、営業利益の667%増ってのはなかなか出ない数字だと思います。4~6月の売上高を単純に4倍するだけで5000億円超えてしまうわけで、年末商戦を考えれば景気の良い業績予想になるのは当然でしょう。
 業績予想の通りに推移すれば、売上高の6400億円は、1993年3月期の6346億6900万円を超え、過去最高の数字になります。過去最高益は、経常利益が2001年3月期の1922億4700万円、純利益が2002年3月期の1064億4400万円で、今期は目標を達成したとしても最高益にはなりません。

 不安材料は、前評判が高いのが逆に不安なWiiと、為替レートの変動ですかねー。思惑通り円安に推移してくれればいいんですけど、こればっかりは何があるかわかりませんから。

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