Wii「ファイアーエムブレム 暁の女神」- Wii体験会試遊レポート
Nintendo World 2006 Wii体験会名古屋会場が終了し、その感想を早いうちに書いておきたかったんですが、時間が取れなくて記事を書けませんでした。これからタイトル別に記事を書いていく予定で、なんとか大阪会場が開催される前に全部終わらせたいですね。まずは『ファイアーエムブレム 暁の女神』から。
タイトル: ファイアーエムブレム 暁の女神
発売元: 任天堂
開発元: インテリジェントシステムズ
発売日: 2007年2月発売予定
機種: Wii
ジャンル: ロールプレイングシミュレーション
前作『蒼炎の軌跡』が「ニンテンドーワールド Touch! DS」に出展された際に詳しいレポートを書いたところ、わりと好評でしたので、今回の『ファイアーエムブレム 暁の女神』も記事を書かないわけにはいきませんね。今回も前回と同様、説明員の方には親切に応対していただいたんですが、うん・・・
まずは出展状況から。名古屋会場では試遊台は2台で、体験時間は5分となっていました。私が並んだ際の待ち時間は、大体40分ぐらいでしたかね。試遊ではクラシックコントローラを使用しますが、他にWiiリモコン(ファミコンスタイル=横持ち)とゲームキューブのコントローラに対応しているそうです。クラシックコントローラの操作感、感触は良好。他機種のコントローラと違ってゴツゴツしていないのが良いですね。
画面比率は4:3のみで、16:9のワイド画面には対応しないようです。試遊台に備え付けられているテレビはさほど大きくない16:9の液晶テレビで、4:3だとサイドが切れてちょっと画面が小さく見えてしまいますね(もう少し大きければ、あまり気にならないかもしれませんが)。演出や画面の構成、ウィンドウの配置など、4:3と16:9の両方に対応するのは面倒なんだろうと思いますけども、両方に対応する方がベターなんじゃないでしょうか。
出展された体験版では、一章と三章の2つのルートからどちらかを選んでプレイします。章のタイトルについては、戦闘開始前のデモをスキップしないで全部見たわけではないんですが、今回の試遊では確認できないようになっていたと思われます。
また、オープニングムービー等、物語の起点となるオープニングイベントは見れないようです。一章の前には当然序章があるはずですからね。なお、会場に流れていたダイジェスト映像の中には、プリレンダリングムービーを含む『暁の女神』の映像も数秒流れていました。
一章は「デイン王都ネヴァサ」が舞台で、街を占拠しているならず者達を追い払うという、わりとありがちな内容になっています。勝利条件は敵の全滅。登場する味方ユニットは、ヒロインで光魔道士のミカヤ、剣士のエディ、弓歩兵のレオナルド(2ターン目から)で、主人公と言われているサザは登場しません。
レオナルドが参戦する際には、ミカヤが飼っている小鳥(名前忘れた)がここまで案内してくれた、というような会話もあります。また、マップに留まっている小鳥に、ユニットが近づくと飛び立ったりということがありました。これに何か意味があるのか、単なるスタッフのお遊びなのか、小鳥がストーリーなどに絡んでくるのかどうかはわかりません。
一章のマップ自体はいかにも肩慣らしと言った構成で、敵ユニットも少なく、ボスも手頃な弱さ。傷薬や敵ユニットが落とす薬草などの回復アイテムがありますから、5分間という試遊時間であっても楽にクリアできることでしょう。ただし、クリアしても「to be continued」と出るだけで、二章に進むことはできません。
三章の舞台は、会話デモをちゃんと見なかったんですが、郊外旧街道にある何かの屋敷(地下室?)で戦闘になる屋内マップです。自軍ユニットは、一章で登場したミカヤ、エディ、レオナルドに加え、戦士のノイス、クレリック(?)のローラ、そしてようやく(2ターン目からだったっけ?)サザも登場してきます。
一応ボス(ザイタンとかそんなような名前)もいますが、勝利条件はローラの到達。宝箱が複数あり、敵もそれなりに多く歯応えのあるマップなので、試遊時間がわずか5分ということもあり、クリアするのは困難だと思われます(無理らしい)。味方が1人でも死ぬとゲームオーバーになるので、そこにも注意が必要でしょう(体験版だけの仕様かどうかは不明)。
また、三章では新要素として高さを使った仕掛けも垣間見ることができます。自軍のスタート配置から上の方に段差(?)があり、前作の感覚だと自軍は上れない、敵軍も降りてこないように見えるんですが、段差の上にいる敵ユニットは普通に段差を下りて自軍に攻撃してきます。自軍も上れますが、自力では上れないユニットもいるっぽいです。また、段差のところに待機することはできません。
ゲームシステムは基本的に前作の路線を踏襲しているんですが、変更されているところもいくつか見受けられました。
ステータス関係では、まずスキルですかね。前作にもある「体当たり」はスキルになりました。しかも、この「体当たり」のスキルはキャパシティが15も必要で、全体のキャパシティが15しかない味方ユニットは「体当たり」のスキルだけで全てのキャパシティを占めることになります(体験版だけの仕様かどうかは不明)。また、一部のスキルには、(ステータス画面で)スキルのマークの左横に、南京錠のようなマークが付いてました。その錠マークが何を意味するのかは不明ですが、「体当たり」のスキルには全員にその錠マークが付いていたように思いますし、ステータス画面で個人スキルと兵種スキルの区分けがありませんでしたから、そういう部分が関係しているのかもしれません。
新登場のスキルとして、ミカヤの「癒しの風」、サザの「守護」があるようです。どちらも特徴的なスキルで、一瞬マイナス効果のスキルかと思いました。
おなじみの支援効果は、「絆支援」という名称に変わっていました。どういうシステムなのかはわかりませんが、少なくとも前作までの「支援」とは異なるようです。
前作で採用されたバイオリズムも、「絶好調」「不調」とかが表示されるようになっただけで、そのまんま残ってましたね。
グラフィック関連はあんまり変わってないようにも見えるんが、ちゃんと前作からのブラッシュアップが図られてますね。モデリングはもちろん背景も前作より細く描かれているように見えましたし、わかりやすいのは戦闘時のアクションでしょう。戦闘開始時や終了時など、細かいアクションが追加されていて、攻撃を避ける際もわりと派手なアクションに変わっています。
音楽はこれまでのシリーズ同様、辻横由佳さんが関わっているそうです。ただ、やはり全ての曲を担当するわけではなさそう。個人的には辻横さんに全ての曲を書いてほしいんですけど、そうならないのは辻横さん個人の事情なのか、それともISの社内に担当者がいるのに外部に全てを任すわけにはいかないとかそんな理由からなのか、気になるところです。
あー、あと、そういえばラグズが出てきませんでしたね。3章も途中までしか見てませんから最後の方で出てきたのかもしれませんが、たぶんラグズが出てこないマップということで1章と3章を体験版に選んだんじゃないですかね。前作のラグズはクラスチェンジがなく、装備する武器もありませんから、育てる楽しみが乏しかったんですけど、今回の体験版でラグズを見せなかったということは、『暁の女神』のラグズはかなりの変更があるんじゃないかと期待してます。
オープニングが見れなかったせいかもしれませんが、発売3ヶ月前というわりには、さほど完成度が高くないような気もしました。ただ、『暁の女神』は9月14日の「Wii Preview」にも出展されてましたから、その時と同じバージョンの体験版であるのなら、そのあたりを差し引いて考えるべきでしょうね。ロゴ(『聖戦の系譜』風だった)もちゃんとできてましたし、開発のスケジュールが遅れているとかはないだろうと思います。
開発はほとんど最終段階のはずですから、これからゲームシステムが大幅に変更されることはないでしょう。ゲームバランスの調整がメインになると思うので、大阪や東京会場に行く人は説明員の方に要望する際に、そのあたりのことを突っ込むのが効果的ではないかと思います。
ファイアーエムブレム 暁の女神
メーカー: 任天堂
発売日: 2007/2/22
機種: Wii
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コメント
私は大阪在住で、12日の大阪Wii体験会に行こうと思ってますので、
ぜひぜひいろんなソフトの感想を聞いてみたいです。
投稿: ちまき | 2006年11月 9日 22時01分
なんとか金曜日、土曜日までには全てを書き終えたいんですが、ちょっと無理っぽいです・・・。
投稿: ツートン | 2006年11月 9日 23時53分
レポートおつかれさまでした
詳しい情報で助かります
投稿: トト | 2006年11月10日 09時34分
Wiiではじめて買う人もいると思うので、
ゲームキューブ版のリメイクもほしいですね。
他はVCでできそうですが。
投稿: アンリオッティ | 2006年12月 2日 23時42分
「蒼炎」をWiiでリメイクすると言っても、変更するところは限られると思いますし、そもそもWiiはゲームキューブのソフトも遊べますから、リメイク自体必要ないんじゃないですかね。廉価版を出すとしても、「蒼炎」は2000円程度で買えるので、あまり需要はないかと。
投稿: ツートン | 2006年12月 4日 23時59分