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2007年10月16日

ファミコンやNINTENDO64など任天堂ゲーム機の修理サポートが終了

初代「ファミコン」など公式修理サポート終了 - ITmedia News
 任天堂が過去に発売したゲーム機の修理の受け付けが10月31日をもって終了することになりました。修理サポートを終了するのは、ファミリーコンピュータ、ファミリーコンピュータディスクシステム、スーパーファミコン、NINTENDO64、ゲームボーイポケット、ゲームボーイライトの各ゲーム機。修理希望の方は、10月31日までにお申し込みを。

 「長く使って頂いているのに申し訳ない」って、なかなか上手いコメントをしますね、任天堂広報。「どの機種も発売から10年以上経過しており、修理に必要な半導体などの部品を確保することが困難となってきた。これまでは部品をある程度確保して修理サポートを続けてきたが、今後続けられないと判断した」というコメントもありますが、ゲームボーイライトはまだ10年経ってない!とツッコんでおきたいところ。
 ファミコンやディスクシステムはともかく、スーパーファミコンやNINTENDO64はそう簡単に壊れそうないので、個人的には影響がないかなーなんて思ってます。


――品質の検査も任天堂基準は、すごく厳しいという話も聞きますが。

上村 使う人が結局子供さんで、説明書を読めっていったって読まないし。しかも、「こんなもの子供に売りつけて!」って親御さんにいわれるのも悔しいので、どんどんどんどん基準が上がって来ちゃったと。今はちょっと反省の時期に来てますけどね。

――とりあえずそれをクリアするためにまたコストが上がったりすることもあったりするんですか?

上村 そういう点はありますね。ただ、玩具っていうのは補修、メンテナンスという概念があんまりないんですね。つまりまあ、ちょうどうまいこと、飽きた頃に壊れるというものやったんですよ。それがやっぱり頭のどこかに残っているもんですから、FCで初めて補修っていうのをやったわけなんですけど、設計者は、まさか補修するなんて思ってなかったから、非常に補修しづらいハードウェアになってたんです。でも、ようみんなあれを補修しましたね。こんなこといっちゃいけないですけど(笑)。

 ジーエム1999年5号(発行:ソフトバンクパブリッシング)35ページより引用。
 任天堂アドバイザーで元開発第二部部長、ファミコンとスーパーファミコンの生みの親である上村雅之さんのインタビュー。上村さんは、現在立命館大学大学院先端総合学術研究科教授として教鞭を取っておられます。

 ふと思い出して引用してみたんですが、品質やサポート重視の任天堂の姿勢がよくわかります。今も任天堂という会社はなんだかんだ言って変わってないなと。自分はちょっと飽きれてしまったんですが、Wiiリモコンのジャケットを配布するわけだなと思います。
 こんなこといっちゃいけないですけど(笑)、設計者が補修しづらいというハードを、よく20年以上も続けてられましたね。修理サポートを終了するのは、コストや部材の問題が大きいでしょうけど、補修技術を継承するのが難しくなってこともあるのかなと。

 引用した部分の後には、その反省からスーパーファミコンはスマートに設計され完璧に近い、という話が出てきます。どおりでスーパーファミコンは壊れにくいわけです。スーファミとゲームボーイあたりから、任天堂ハードの頑丈伝説が始まりましたね。

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