今年のE3に出展された任天堂タイトルの感想です。感想といってももちろんプレイしたわけではありませんで、画面写真やムービーなどを見て思ったことなどをつらつらと書いております。他の人とはおそらく着眼点が異なるので、そこを楽しんで読んでいただけるといいなと。
本当はE3閉幕直後にアップするつもりでいた記事なんですが、明日書きゃいいかと思っているうちにもう6月に入ろうかという時期になってしまいました。ということで、書きかけの記事のままアップすることにしました。そのうち完成させます。
Super Mario Strikers(ゲームキューブ)■
ゴルフにテニス、バスケ、野球と様々なスポーツにチャレンジしてきたマリオ達ですが、「ついに」というより「ようやく」という言葉が相応しいのでしょう。マリオのサッカーゲームがゲームキューブに登場します。任天堂がサッカーゲームをリリースするのは、ファミリーコンピュータの『サッカー』以来20年ぶりのこと。『フォーメーションサッカー』からのサカゲーファンであり任天堂ファンである私としては、ゲームキューブで今年一番の注目タイトルになりそうです。いや、大袈裟じゃなくてね(笑)。
ゲームの内容をみてみると、11人制のサッカーではなく、キーパーを含めて5vs5のフットサルスタイルですね。初心者でも簡単に操作できるのはもちろんのこと、お約束どおりアイテムで敵を邪魔できたり、「キャプテン翼」ばりの必殺シュートを打つことができます。ムービーを見ていても、かなりにぎやかな印象ですね。E3来場者の評価は上々のようで、期待の高まるところであります。
開発を担当するのは、Next Level Gamesというカナダはバンクーバーにあるデベロッパーです。国境は跨ぎますが、Nintendo of Americaがあるシアトルに近いですね。過去の実績としては、『NHL Hitz』シリーズ(マルチプラットフォーム)や『セガサッカースラム』などの開発に参加した経験があるようです。海外開発ということで、ゲームバランスや操作性の調整が心配なんですが、そのあたりは京都の担当者が頑張ってくれることを期待するしかないですね(笑)。とりあえず、リアルなサッカーを期待しているわけではないので、サッカーという題材のなかで新しいアクションゲームを作ってもらいたいな、と思っております。
Battalion Wars(ゲームキューブ)■
国内では「ファミコンウォーズ最新作」として発表されていたタイトルです。正直発売中止になるんじゃないかと思ってました(笑)。出展されたこと自体がサプライズですよ。
「ファミコンウォーズ最新作」という仮題だと「ファミコンウォーズ」シリーズのゲームだと誤解してしまいそうですが、内容は戦略シミュレーションゲームではありません。白兵戦、戦車、ヘリ、戦闘機などを駆使して敵を倒していくアクションシューティングゲームです。これだけだと『スターフォックスアサルト』と内容的にかぶってるような気がしますが、『Battalion Wars』はさらにストラテジックな要素が組み合わさっているようです。グラフィックのほうは、最新のゲームとは言えないかもしれませんが、ムービーを見るかぎりでは、視認性が高くかなりの数のキャラクターが小気味好く動いてるのが好感できますね。
開発は英国のデベロッパーKuju Entertainment。Nintendo iNSIDEの記事で開発者のインタビューが翻訳してあります。日本側の担当者は寺崎さんなので、個人的には安心しました。寺崎さんはローカライズや監修業務など、海外デベロッパーとのコーディネーションを担当されている方です。その寺崎さんによると『Battalion Wars』は、インテリジェントシステムズが開発した『ゲームボーイウォーズアドバンス1+2』『ファミコンウォーズDS』との世界観・舞台設定の繋がりはないそうです。前出のように仮題が「ファミコンウォーズ最新作」だったり、海外での前のタイトルが「Advance Wars GC」だったりで、この件に関しては誤解していた人が多いんじゃないでしょうか。これまではISが開発するシリーズと比べてどうか、という視点で見てしまっていましたが、今回はっきりと繋がりが否定されたことで、このタイトルに対する見方は変わってくると思います。少なくとも無意味な連動はなさそうなのでよかったなと(笑)。肝心なのは日本のタイトルを誤解されないタイトルに変えることですね。海外と同じく「バタリオンウォーズ」でいいんじゃないでしょうか。語感も悪くなく、コミカルな響きがありますしね。
The Legend of Zelda: Twilight Princess(ゲームキューブ)■,■
チャラララ~ン♪(←わかる人にはわかる)
昨年のE3でサプライズとして公開された「ゼルダの伝説」シリーズ最新作が今年末に発売されます。E3ではもちろんプレイアブル出展され、最大待ち時間は5時間にも上り大盛況だったそうです。
海外でのタイトルは「The Legend of Zelda: Twilight Princess」。国内のニュースサイトではサブタイトルを「黄昏の姫」などと訳されていることが多いんですが、日本語タイトルはまだ決定しておりません。個人的にはそのまま「トワイライト・プリンセス」でも良いんじゃないかと思ったりしてます。これまでは「○○の××」みたいなサブタイトルが多かったんですが、今回はあえてカタカナのみのサブタイトルにすれば、タイトルから受ける印象が新鮮なもになると思います。ただ、商標を取られてるかもしれませんし、アレな方向の店と勘違いされそうな気もしますけどね(笑)。
ゲームの内容のほうはムービーを見ればわかるとおり、いわゆる“リアルゼルダ”と呼ばれるような現実的な頭身のキャラクターになっています。個人的には“リアル”なグラフィックに興味があるだけでなく、現実のことであるように感じてしまうような“リアリティ”があるゲームであればいいなと思っています。その点はインタビューを読むかぎりでは、宮本さんも大事していらっしゃるようなので心配はしていません。
で、毎回ちょっと変わった要素が導入されるゼルダシリーズですが、今回のリンクはなんと狼に変身します。狼になったリンクに対して何の違和感も抱かないのは、『ムジュラの仮面』で不気味なデクナッツリンクを見ていたからでしょうかね。インタビューで映画「レディホーク」をモチーフにしたのではないかと突っ込まれていましたが、青沼さんは否定してほられましたね。まあ狼男という題材自体古典的なんですけども。今回のゼルダ姫がどうしているのかは全く明かされていませんが、リンクは満月の夜に変身するというわけではなく「トワイライトな世界」に入り込むと変身するのだそうです。狼に変身した通常にはない能力を身につけているようで、そのアクションも楽しみですね。
Odama(ゲームキューブ)
昨年に続き出展された異色の任天堂タイトルで、日本語タイトルは『大玉』。『The Tower』『シーマン』を開発した斉藤由多加さん率いるビバリウムが開発しています。昨年は戦国時代という題材にピンボールを組み合わせるという異色さだけがクローズアップされた感がありましたが、今年のバージョンでは『マリオパーティ6』に同梱されたゲームキューブマイクに対応したことで、味方の兵士を声で指示して移動させることが可能になっています。リアルタイムストラテジーゲームのような、戦略的な要素が盛り込まれているようで、会場の評価も高かったようです。
New Super Mario Bros.(ニンテンドーDS)■
『スーパーマリオランド2 6つの金貨』以来となるスーパーマリオの横スクロールアクションゲーム。ニンテンドーDSならではの要素として、地上と地下で上画面と下画面を行ったり来たりしたり、キャラクターがポリゴン表示されたことでビッグなマリオになったりできるようです。さらに対戦モードがあり、ルールはマリオとルイージがお互いに邪魔をしながら先にゴールすれば勝ちというもの。横スクロールアクションで対戦なんて楽しそう...なんだけども、実はこれとほとんど同じ対戦モードが『スーパーマリオブラザーズデラックス』にもありました。『マリオデラックス』はゲームボーイカラーで書き換え専用でしたから、ほとんどの人がその存在を知らないと思います。ただ、『マリオデラックス』の対戦モードは、画面が狭いこともあり、せっかくの対戦モードを持て余している感がありました。それがニンテンドーDSであれば、『マリオデラックス』では出来なかったことが実現できるんじゃないでしょうか。たぶんディレクターは同じ方なんじゃないかと私は睨んでいるんですが、実際のところはどうなのかわかりません。
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